温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
令和最初の年末は少し早めに休みに入らせてもらい、かねてより狙っていた中国地方の温泉へ行ってみることにした。しかし山間部は雪の心配があるし、海側でも山陰は雪に加えてカニシーズンで相場高め。 そこで選んだのが広島の瀬戸内海寄り。そんな旅の第1湯目は広島市佐伯区の「塩屋天然温泉...
海沿いの温泉は全国各地にあり、新潟県村上市の瀬波温泉もそのひとつだ。12月の「越後村上鮭塩引街道」を見学しに行った1泊2日のグループ旅行で泊まったのが瀬波温泉の瀬波ビューホテルだった。 ぶっちゃけると、予算に見合うからってだけで決めたようなものだが、それでオーシャンビュー...
12月。以前からの要望に応えて「越後村上鮭塩引き街道」を見に行くことになった。三面川の鮭漁が盛んな新潟県村上市では、12月になると各家の軒下に塩引き鮭がずらりと吊るされ、冬の風物詩になっているという。 新巻鮭との違いもよくわかっていなかったが、とにかく塩引き鮭がたくさん並...
新潟県魚沼市(旧湯之谷村)にある湯之谷温泉郷の中でも最大規模を誇るのが大湯温泉。近くの栃尾又温泉を訪れるとたいがい、ぶらぶらと大湯温泉まで散歩するのが常だが、温泉街を歩き回るだけで一度も入浴したことがなかった。 あちこちの温泉を体験してみたいとか言っておいて、そりゃあいけ...
自分は定宿を持たない派である。宿に限らず温泉地まで概念を広げてもいい。少なくとも今は、お気に入りの決まった場所をぐるぐるローテーションするよりは、あちこち体験してみたいと思っている。 ただし例外的にごく少数の、なぜか何度も訪れてしまう温泉地や旅館が存在する。その一つが栃尾...
上越新幹線の中では地味な駅の一つと思われる浦佐。隣の越後湯沢や長岡に比べるとどうしても、駅名を聞いてピンとくる顕著な特徴が浮かばない(すいません)。 だが温泉に関しては、はっきりした特徴を持つものがあった。そのお湯を提供する浦佐温泉「てじまや」の存在を知り、旅の途中で立ち...
何もない。このキーワードがぴったり当てはまるのが上田市(旧丸子町)・丸子温泉郷の一角を占める霊泉寺温泉だ。行けばわかるが本当に何もないんですって。 それは良い意味であって褒め言葉である。おかげで3年近く前に霊泉寺温泉の松屋旅館に泊まった時の印象がいまだに強く残っていた。 ...