温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
湯村温泉というのが全国にいくつかある。関東在住民としてよく行くのは甲府の方。夢千代日記で有名なのは兵庫県の日本海側(こちらは未湯)。そして島根県雲南市の出雲湯村温泉は、今回の遠征最後の立ち寄り先となった。なんでも開湯は1300年近くも昔で、出雲風土記にその存在が記されているほどの...
島根県飯南町に頓原(とんばら)という地区がある。出雲国風土記に登場する琴引山の北部にあたる。当初そういう知識は全然なかったので、語感から真っ先に思い浮かんだのが「豚バラ肉が美味しそうだなあ」…失礼しました。 豚肉が名産品かどうかはさておき、頓原に名泉はある。それが「頓原天然炭酸温...
以前からずっと温泉津温泉に行きたかった。温泉の質に関して評価が高いようだし、温泉街のレトロな雰囲気がとても良さそう。そしてなにより映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(第13作)のロケ地でもあるのだ。 導入部からいきなり寅さんが温泉津のお絹さんと所帯を持つとか重大発表しちゃって、...
山陰の名湯として知られる温泉津温泉。島根まで来たからには訪れておかないとな。ということで島根遠征の2泊目に温泉津温泉を選んだのであった。現在は大田市に属し、大田市といえば世界遺産の石見銀山があるから、観光しながら行けばちょうどいいな。 幸いにもネットから気軽に予約できる一人泊OK...
島根県の歴史ある温泉場のひとつが有福温泉。開湯から1300年以上だそうだから相当長い歴史を持つ。ということで知名度があり、街の雰囲気がいいとの評判も知っていたので興味はあったが、今回は日程的に難しいかなと思って計画から外していた。 しかし初日の湯めぐりを想定以上に前倒しで消化でき...
春の島根遠征の初日に三瓶山エリアで湯めぐりした。名湯ぞろいでどれも省きたくない。そうすると、早いうちに目的を果たして同地域を離脱→夕方までに他の温泉地へ到着する、という行程が時間的に厳しいため、初日の宿をこのエリアで探さなければならない。そうしてお世話になったのが「国民宿舎さんべ...
島根三瓶山エリアで温泉めぐりをするなら絶対に外せないのが千原温泉。足元湧出の生まれたて源泉を堪能できる貴重な温泉だ。しかもぬるい。ぬる湯好きにとってこんな夢のような話があるだろうか。 今回の島根遠征でも当然のごとく計画に組み入れており、当初は2日目に訪れる予定だったが、心身ともに...
おいしい手打ちそばとドバドバぬる湯の両方を味わえちゃう、そんな夢のようなお店が三瓶温泉にあった。そばカフェ湯元…もとは旅館だったのが震災被害を受けて、そば処+カフェ+日帰り温泉の業態で再出発したらしい。今回の島根遠征では初日のお昼頃に付近をうろうろしてる計画だった。ランチと立ち寄...
島根は実は名湯ぞろい。特に三瓶山周辺は最上級のぬる湯の宝庫だと知って以来、ずっと機会をうかがっていたものの、飛行機の格安チケットが取れたらとか小賢しいことを考えているうちに、来年は・来年こそはと、どんどん先延ばしになっていた。 これじゃ永久に行けないよ。時は金なりだからと思い切っ...
島根に来たらやっぱり出雲大社へは行っておかねばなるまい。おじさんがいまさら縁結びを祈願してもしょうがないけど、まあ一応。ついでに一畑電車に乗り鉄してみたいという野望もあった。 雨が降りそうで降らなそうで、結局ちょっとだけ降ったけどほぼノーダメージだったのは、はたして天に歓迎されて...
山陰旅行の最終日は出雲大社へ向かう。その前に温泉で心身を清めておかなければなるまい。途中で立ち寄り湯とくればやっぱり有名な玉造温泉が候補にあがるだろうか。だが今回は他の目論見もあって松江しんじ湖温泉を選んだ。 宍道湖畔のイメージから、のどかな自然の風景を想像していたらだいぶ違った...
島根県の安来と聞けば、どじょうすくいの安来節を連想する。あるいは歴史好きなら月山富田城かもしれない。だが今どきは足立美術館ということになるだろう。庭園ランキング連続日本一に輝いた見事な庭園と日本近代美術の展示品を求めて大勢の観光客が訪れる。 その有名スポットのすぐ横が「さぎの湯温...