温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
こんなところで温泉に入れるのか?!と驚嘆してしまう温泉地が世の中にはある。岩手の「藤七温泉 彩雲荘」もそのひとつだろう。八幡平の頂上周辺といってもかまわないような場所だ。にもかかわらず野湯だとか、何時間も登山をしなければたどり着けない山小屋というわけではなく、車で行ける旅館なのだ...
八幡平周辺には、温泉めぐりを始めた平成末期以降に限っても、3回行ったことがある。それでもなお取りこぼし感が残っていた。岩手側がまったくノーマークだったこと、秋田側もなんだかんだで新玉川温泉しか訪れていないことだ。田沢湖~乳頭温泉地域を含めればいくらか増えるが。 八幡平エリアの温泉...
一関を起点に金ケ崎~北上~西和賀~横手~東成瀬と周遊してきた旅路は再び一関へと戻ってきた。といっても秋田寄りに位置する栗駒国定公園内の須川高原だけど。今宵の宿が良質な硫黄泉で知られる須川高原温泉なのだ。須川は古くは酢川とも書かれていたそうだから、相当な酸性なんだろうね。 久しぶり...
岩手県西和賀町の湯田温泉峡を構成する温泉地のうち、巣郷温泉は秋田との県境付近にあって、アブラ香る温泉だという情報をかつて目にしたことがある。それ以来なんとなく頭の隅に巣郷温泉が引っかかっていた。 このたび一関から北上エリアを周遊するにあたり、ちょっと遠回りをして巣郷温泉にも訪れる...
岩手で行ってみたいと思っていた秘湯のひとつが夏油温泉・元湯夏油だ。山奥の川のそばに湧く露天風呂、しかも貴重な足元湧出泉。この舞台設定だけであふれるロマンとアドレナリン。いつかきっと…そう思い続けてウン年、踏ん切りがつかないまま、むなしく時だけが過ぎていった。 ええい、悩んでいても...
異常に暑い夏。お出かけを1ヶ月我慢した後、ようやく温泉旅行する機会を得た。しかし我が地元において24時間サウナのごとき酷暑はまだまだ終わらない。こんな環境から逃げたい。昼はしょうがないとしても、せめて朝晩は涼しいくらいになってる地方に行きたいな。てなわけで遠征先は岩手。県南の一関...
岩手県の一関・平泉と聞けば、その昔学校で習った奥州藤原氏や中尊寺金色堂が思い浮かぶ。学校で習ってなくても厳美渓や猊鼻渓の自然美もよく知られるところ。このうちのいくつかのスポットへは来たことがあるんだけど、はるかはるか昔のことだ。 この秋の岩手グループ旅行は陸中海岸とセットで一関・...
晩秋の岩手旅は、温泉にこだわらず観光メインでいこうとの方針だったため、3泊した中で温泉宿はただひとつ、一関温泉「山桜 桃の湯」だけだった。一関が誇る厳美渓だけでなく平泉の中尊寺・毛越寺にもアクセス便利なロケーション。 印象としては高台の日帰り温泉の中にある宿泊施設といった趣き。泊...
青森県八戸から宮城県石巻へ至る三陸復興国立公園のうち、今回の旅では岩手県田野畑村から宮古市にかけての景勝地を周遊することになった。昔学校で習ったリアス式海岸というワードを連想するが、訪れた地域は隆起海岸であってリアスではないようだ。リアスは宮古より南…しかもリアス式海岸じゃなくて...
秋の大型企画3連発のラストは岩手県。三陸や平泉に行ってみたいという要望もあり、ちょうどJR東日本の「お先にトクだ値スペシャル」にうまく当たれば新幹線が半額になるというチャンスの期間でもあり、世間を萎縮させる例のアレが収まりを見せていた時期でもあり、賛同者を募って計画が組まれたので...