秋のグループ旅行で伊香保温泉に泊まった翌日、石段街や榛名神社をめぐることになった。1年前にも訪れて雰囲気や絶景にインパクトを受けた地だけど、定番なんでまあいいでしょう。
今回は紅葉の時期ではなく、しかも平日だったから、比較的すいている方だったと思う。おかげで前回よりはゆっくり見ることができた。とはいえ、そこそこの人出ではあったが。
それじゃあ我が伊香保のセカンドインパクトいってみよう。
石段の途中に出てきたので、いったん一番下の道路のところまで下りていった。前回この付近にあったペヤングソースやきそばのオブジェはなくなっていた。
ちなみに上の写真の場所は石段のスタート地点ではない。もう少し上ったところに石段の1段目があり、そのことを示す石碑が立っている。石段は全部で365段。3歩進んで2歩下がるやつ。
部活の練習じゃあるまいし、一気に上るわけじゃなくゆっくり見物しながらだから疲れは感じない。最初の見どころは関所跡。観光用に後付けで作ったのかと思ったら本当に昔からあった関所だった。写真は…撮ってないや。
あと温泉めぐりの観点だと「石段の湯」という共同浴場かな。我々はホテル木暮でさんざん入浴したし時間もないのでパス。
また石段のところどころにガラスの覗き窓枠がはめ込んであって、お湯が流れる様子を観察できる。
伊香保の由緒ある茶色い源泉=黄金の湯は源泉地を出て石段街の下を流れているのだ。そこから引湯権を持つ各旅館へ引かれていくという寸法。流路は結構傾斜のある石段に沿っているから、お湯もわりと勢いよく流れている。
365段を上りきると伊香保神社に着く。前回は大行列ができていて参拝をあきらめたが、今回は人が少なかったおかげで無事に拝むことができた。1年越しのメークドラマ。
石段街散策は以上で終了。もっと先へ行けば、河鹿橋や共同浴場「伊香保露天風呂」、あるいはロープウェイ経由で伊香保森林公園などへ足を延ばすこともできる。でも榛名山方面へ行く時間も確保したいので今日はここまで。
※真似っこで無茶なスピードを出させないためか、バンプの付いた箇所があります。
途中の高根展望台では視界いっぱいに広がる景色を楽しめる。伊香保温泉街の中にめくるめくホテル木暮がはっきり見えますな。
山頂エリアに着くと今度は長い直線道路。途中にはメロディーラインと称して、時速50kmをキープすると「静かな湖畔」の曲が流れるように路面を細工してあった。
今回は同じ駐車場群に「市営駐車場・無料」の看板が立っていて無料で止めることができた。閑散期だとこういう措置になるのかな。ただし空き場所は皆無ではないが一発でさくっと見つかるほど甘くはない。
では1年ぶりの榛名神社へ参ります。最初のうちは巨木が並ぶ石畳の道を行く。ここは荘厳な神社というばかりでなく、自然の景観も見どころだから前後左右上下よくよく眺めながら歩かれると良い。
ところどころに七福神の像があるからコンプリート狙いで探してみよう。布袋様のお腹はなでられすぎて真っ赤っか。
もう少し先には岩のトンネルが現れる。ワイルドだろぉ~。
トンネルを抜けると神橋という赤い橋があって、岩に挟まれた行者渓なる水の流れがある。なんだか神社じゃなくて岩ばっかり撮ってるような気がするな。まあいいか。
前回訪問時の記事とカブっちゃうけど、あまりに見事なので再び紹介せざるを得ない瓶子(みすず)の滝。修行してくれといわんばかりに霊水が降り注いでいるが、もちろん遠くから見るだけにしておきましょう。
すぐそばにはとんでもなく太い矢立杉。そしていよいよ最終局面へと続く階段はまるで岩の門といった風情。ここが試練の胸突き八丁。
そして忘れちゃいけない御姿岩。いやあ何度見ても不可思議かつ神秘的だな。これぞ大ボスというにふさわしい。どういう成り立ちでこうなってるんですかね。
はい、以上で榛名神社参拝は終了。駐車場へ引き返し、車で来た道をそのまま戻った。途中の榛名湖畔でちょっとだけ撮影タイム。天気が良くて無風なら湖面に逆さ榛名富士が写ったのだろうか。
こうして我々は次の目的地へ向けて伊香保榛名道路のダウンヒルコースを下っていった。むろん溝落としなどはせず終始安全運転である。
今回は紅葉の時期ではなく、しかも平日だったから、比較的すいている方だったと思う。おかげで前回よりはゆっくり見ることができた。とはいえ、そこそこの人出ではあったが。
それじゃあ我が伊香保のセカンドインパクトいってみよう。
伊香保を象徴する石段街への再訪
365段の散策いざスタート
旅の3日目、めくるめくホテル木暮をチェックアウトした我々は歩いて石段街を目指した。八幡坂を上り、1年前に泊まった森秋旅館の前を過ぎ、ある種の趣きを醸し出す演芸場の路地を抜ける。石段の途中に出てきたので、いったん一番下の道路のところまで下りていった。前回この付近にあったペヤングソースやきそばのオブジェはなくなっていた。
ちなみに上の写真の場所は石段のスタート地点ではない。もう少し上ったところに石段の1段目があり、そのことを示す石碑が立っている。石段は全部で365段。3歩進んで2歩下がるやつ。
部活の練習じゃあるまいし、一気に上るわけじゃなくゆっくり見物しながらだから疲れは感じない。最初の見どころは関所跡。観光用に後付けで作ったのかと思ったら本当に昔からあった関所だった。写真は…撮ってないや。
あと温泉めぐりの観点だと「石段の湯」という共同浴場かな。我々はホテル木暮でさんざん入浴したし時間もないのでパス。
石段街を流れる黄金の湯
石段街といえばレトロな射的屋さんを連想する。単なる思い込みではなく実際にそのような店が何軒かある。客層はファミリー・外国人客が多い。一度はやってみたくなるからねー、気持ちはわかる。また石段のところどころにガラスの覗き窓枠がはめ込んであって、お湯が流れる様子を観察できる。
伊香保の由緒ある茶色い源泉=黄金の湯は源泉地を出て石段街の下を流れているのだ。そこから引湯権を持つ各旅館へ引かれていくという寸法。流路は結構傾斜のある石段に沿っているから、お湯もわりと勢いよく流れている。
無事に伊香保神社でお参り
岸権旅館というお宿の近くに「我国温泉都市計画第一号の地」なる記念碑があった。石段には与謝野晶子の詩が刻まれている。文学青年でも文学中高年でもないからあまりピンとこなくてすいません。365段を上りきると伊香保神社に着く。前回は大行列ができていて参拝をあきらめたが、今回は人が少なかったおかげで無事に拝むことができた。1年越しのメークドラマ。
石段街散策は以上で終了。もっと先へ行けば、河鹿橋や共同浴場「伊香保露天風呂」、あるいはロープウェイ経由で伊香保森林公園などへ足を延ばすこともできる。でも榛名山方面へ行く時間も確保したいので今日はここまで。
パワースポットかつ絶景スポットの榛名神社
神社を目指して榛名の山登り
さてお次は車で伊香保榛名道路をクライム。絵に描いたようなワインディングロードは、同行メンバーの解説によれば「頭文字D」という走り屋漫画の聖地だそう。5連ヘアピンとか溝落としとかの単語を教わった。※真似っこで無茶なスピードを出させないためか、バンプの付いた箇所があります。
途中の高根展望台では視界いっぱいに広がる景色を楽しめる。伊香保温泉街の中にめくるめくホテル木暮がはっきり見えますな。
山頂エリアに着くと今度は長い直線道路。途中にはメロディーラインと称して、時速50kmをキープすると「静かな湖畔」の曲が流れるように路面を細工してあった。
時期のおかげ? 無料で止めることができた駐車場
そうして榛名湖を過ぎ、下り坂を経て榛名神社へと近づいた。もし神社に近い便利な場所に駐車しようとするなら、前回は参道の各店舗の民間駐車場(そこで買い物するか飲食すれば無料、さもなくば有料)へ入れざるを得なかった。今回は同じ駐車場群に「市営駐車場・無料」の看板が立っていて無料で止めることができた。閑散期だとこういう措置になるのかな。ただし空き場所は皆無ではないが一発でさくっと見つかるほど甘くはない。
では1年ぶりの榛名神社へ参ります。最初のうちは巨木が並ぶ石畳の道を行く。ここは荘厳な神社というばかりでなく、自然の景観も見どころだから前後左右上下よくよく眺めながら歩かれると良い。
ところどころに七福神の像があるからコンプリート狙いで探してみよう。布袋様のお腹はなでられすぎて真っ赤っか。
次々に現れる印象的な岩たち
途中、三重塔があるあたりから様々な巨岩・奇岩が存在感を増してくる。たとえば三重塔の背後に見える夕日岳と朝日岳。下の写真はたしか夕日岳(自信なし)。もう少し先には岩のトンネルが現れる。ワイルドだろぉ~。
トンネルを抜けると神橋という赤い橋があって、岩に挟まれた行者渓なる水の流れがある。なんだか神社じゃなくて岩ばっかり撮ってるような気がするな。まあいいか。
前回訪問時の記事とカブっちゃうけど、あまりに見事なので再び紹介せざるを得ない瓶子(みすず)の滝。修行してくれといわんばかりに霊水が降り注いでいるが、もちろん遠くから見るだけにしておきましょう。
すぐそばにはとんでもなく太い矢立杉。そしていよいよ最終局面へと続く階段はまるで岩の門といった風情。ここが試練の胸突き八丁。
拝殿奥の大ボス・御姿岩
この先もうワンセットだけ階段をクリアすれば冒頭写真の拝殿に着く。お疲れ様でした。…おー、人が少ないし行列もないぞ。こいつは結構。なお拝殿の左側は工事中だから絵で我慢しよう。そして忘れちゃいけない御姿岩。いやあ何度見ても不可思議かつ神秘的だな。これぞ大ボスというにふさわしい。どういう成り立ちでこうなってるんですかね。
はい、以上で榛名神社参拝は終了。駐車場へ引き返し、車で来た道をそのまま戻った。途中の榛名湖畔でちょっとだけ撮影タイム。天気が良くて無風なら湖面に逆さ榛名富士が写ったのだろうか。
こうして我々は次の目的地へ向けて伊香保榛名道路のダウンヒルコースを下っていった。むろん溝落としなどはせず終始安全運転である。