福岡県の原鶴温泉はアルカリ性単純温泉と単純硫黄泉の泉質をあわせ持つ「W美肌の湯」を売りにしている。アルカリのぬるぬると硫黄の美白効果の両方があるよってことだろう。
また目の前を筑後川が流れる立地にあって、5月下旬から9月までは鵜飼いも行われるという。この旅では時期が合わなかったが。
そんな原鶴温泉にすばらしいお湯を予感させる宿「延命館」を見つけた。事前リサーチによればW美肌の湯の特徴に加えて、強力な泡付き&ぬる湯とのこと。自分の好みのツボを押さえまくりだ。これはもう泊まるしかないでしょう。
旅館に宿泊すれば送迎サービスをしてくれるところもある。延命館の場合はうきはの隣駅・筑後吉井への送迎あり。
他に路線バスを使う手がある。(二日市→)朝倉街道→甘木→杷木を通る西鉄バス41系統なら「原鶴温泉」停留所で下車すればすぐそこだ。類似の40系統「原鶴」「上原鶴サンライズ前」でもいいだろう。
自分は福岡空港からいったん太宰府天満宮へ、さらに鉄道で甘木へ出て、グランスパアベニューへ立ち寄り入浴し、甘木から41系統のバスに乗った。約30分で原鶴温泉に到着。
近くの案内図によれば筑後川の本流は蛇行する形で温泉街の南端を通っていた。砂だらけの旧河川跡っぽい場所は駐車場とか公園とか書いてあったな。もしこちら側にも水が流れていれば、原鶴温泉は南北を川に挟まれた中州ってことになる。
バス停から徒歩数分、筑後川本流のすぐそばに延命館の建物を発見。場所を把握して安心したところで、チェックイン前に河川敷へ出てみた。ちゃんと水が流れております。※夕方は逆光がひどかったから翌朝撮った写真を載せます。
下の写真は河川敷から見た延命館。いささか古さが出てきた昭和チックな建物に見えるけれども、後述するように中はしっかりしている。
後日ネットで調べたら、橋をくぐった向こう側がロケ地で、自分のいたこちら側へカメラを向けて撮影したみたい。なんだか微妙すぎるニアミスだなあ~。
板間の広縁にはテーブルなしの椅子が2脚。向かい合わせでなく両方とも窓の外の筑後川を眺めるように置かれていた。目の前で鵜飼いやってくれるのかな。くれたら最高ですね(本当のところは不明)。
また、夕日が見える方向だから、筑後川のサンセットというロマンにひたることもできそうだ。しかし当時は西日がきつくて暑くて広縁にいられず。薄暮まで待とうとしたら、日が長くなってくる時期だったし、九州だから日没は遅め。まだまだ明るいうちに夕食時間となり、食べてる間にマジックアワー終了となった。
それはさておき、部屋のスペックは十分だ。洗面台・シャワートイレ・水を詰めたボトル入りの冷蔵庫・金庫・WiFiあり。ただしトイレのシャワーは電源OFFになってた。足元のコンセントのところにスイッチがあるから自分でONにしよう。
あとどこかの口コミで見かけた通り、ヴワーンという機械のうなり音がする。ボイラー室か天井のエアコンか換気システムか。自分は気にしなかったが。
脱衣所には泉質の説明やぬる湯のすすめ、入浴法などの張り紙がたくさんあった。あわせて張り出されている分析書には「アルカリ性単純温泉、低張性、アルカリ性、温泉」の記載あり。もちろん源泉かけ流しだ。
浴室の扉を開けた途端、おおー、タマゴ臭がするぞ。一気にテンションが上がる。しかも、床には湯船からあふれ出たお湯が流れを作り、もともと白かったはずのタイルは温泉成分ですっかり赤茶に変色していた。こりゃすげえわ。
期待を込めて体を沈めると…やった、ぬるい! 体温よりちょっと上、38℃くらいと思われる。はっきりいって1時間でも浸かっていられます。もし真冬だとしてもこれで十分。
W美肌を謳うだけあって、ヌルヌルした感触はあるし、鼻をクンクンさせれば甘い香りともタマゴ臭とも取れる絶妙な頃合いの硫黄香を感知する。体がなじんでくると細かい泡がびっしりと付着してくるのがすばらしい。印象的には栃木県の松島温泉・乙女の湯に近い感じ。
露天風呂は3~4名規模で湯口のところにお地蔵様(?)がいた。やはり湯船からはお湯が贅沢にオーバーフローしており、床が赤茶色になっている。
心なしか露天風呂の方がぬるく、泡付きがさらに増している気がする。つまりは最強オブ最強ってこと。ちょっとー、ちょっとちょっとー、こんなお湯の中に入ってしまたら、もう出られないっす。いくらでもいけまっせ。
すっかりいい気分で脳内に合唱曲「筑後川」の一節がループする。合唱コンクールでよく歌われるやつね。ちくご~がわ(低音部)♪、ちくご~がわ~(低音部)♪…あとは知らない。
内湯だって十二分に極上のお湯だ。ぬる湯+泡+ヌルヌル+硫黄+オーバーフローなんて、ロイヤルストレートフラッシュかよ。出るきっかけをつかめぬまま、だらだらと浸かってたら、やけにお腹が空いてのどが渇いてきた。それを身体からのサインと受け止めてようやく上がる決心がついた。
全部で1時間の滞在だった。でもその気になればまだまだいけた。ぬるいけど長く浸かったので身体中がぽかぽかしている。こりゃあ効いたね。延命しちゃったね。
夕食後の40分と、日帰り客の受け入れが終わった21時すぎにも50分、翌朝も50分くらい入った。いずれも独占とはいかなかったが、多くても3~4名だから余裕しゃくしゃく。これほどの良泉を芋洗いとは無縁に堪能できたのは幸いだった。
一皿ずつ出てくるのをいちいち写真に撮ってられないので一部だけ。有明鶏のコンフィ・お刺身・サラダ・玉ねぎのポタージュスープときて、サワラのムニエル。
味についてなんか洒落たことを言おうとするとボロが出るのでやめておきます。結構大きな切身で食べごたえがあった。もちろん関東でも食べるけど、西日本のイメージがある魚であまり口にする機会もなかったから、ちょうどよかった。
もう牛肉だステーキだといってワッショイする歳じゃないけど、これはとても柔らかくてお上品な感じで、あやうくワッショイしそうになった。ルネッサーンス。
締めは地元の朝倉米と赤出汁、そしてデザートとおコーヒーで終了。お腹が苦しくなる手前のちょうどよい量だった。食材も味もばっちり。温泉に続いて料理でも延命しちゃったね。
これだけおかずがあると、とくに焼き魚と福岡の明太子によって、胃の容量がある人はご飯ばんばんいけるでしょう。自分は朝からそんなに食べられないのであっさりギブアップ。
朝食も最後にセルフじゃないおコーヒーが出てくる。優雅ですな。
その上はもう屋上だ。椅子やテーブルが置かれていてテラスっぽく利用できるようになっていた。温泉街や筑後川を俯瞰するにもよい。
屋上の出入口のところに謎のキャラ「モリ夫くん」の家があった。館内でモリ夫くん人形を見かけたら、写真に撮ってスタッフさんに見せるとプレゼントをもらえるとのことだ。
いやー、すんごいハイレベルな温泉だったなあ。そりゃあ延命するわ。自分が遠方の温泉に疎いからとはいえ、あれほどの名湯を旅の計画を立てるまでまったく知らずにいたとはね。
原鶴温泉じたいは温泉総選挙2018なる企画に入賞しているから、自分が無知なだけで、一般には認知されているんだろう。でも少なくとも延命館の名は、情弱おじさんの耳にも自然と届くほどにはもっと知られていい。それほどの上質な湯であった。
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また目の前を筑後川が流れる立地にあって、5月下旬から9月までは鵜飼いも行われるという。この旅では時期が合わなかったが。
そんな原鶴温泉にすばらしいお湯を予感させる宿「延命館」を見つけた。事前リサーチによればW美肌の湯の特徴に加えて、強力な泡付き&ぬる湯とのこと。自分の好みのツボを押さえまくりだ。これはもう泊まるしかないでしょう。
原鶴温泉「延命館」へのアクセス
宿の送迎を頼むか路線バスか
原鶴温泉があるのは朝倉市(旧杷木町)。ちょっと東へ行くと県境を越えて大分県日田市に入る地域。鉄道の最寄りはJR久大本線・うきは駅だけど、駅からバス便はなく、徒歩で3キロ・40分を覚悟しなければならない。旅館に宿泊すれば送迎サービスをしてくれるところもある。延命館の場合はうきはの隣駅・筑後吉井への送迎あり。
他に路線バスを使う手がある。(二日市→)朝倉街道→甘木→杷木を通る西鉄バス41系統なら「原鶴温泉」停留所で下車すればすぐそこだ。類似の40系統「原鶴」「上原鶴サンライズ前」でもいいだろう。
自分は福岡空港からいったん太宰府天満宮へ、さらに鉄道で甘木へ出て、グランスパアベニューへ立ち寄り入浴し、甘木から41系統のバスに乗った。約30分で原鶴温泉に到着。
目の前が筑後川
バスを降りるなりビビった。温泉街の北端にあたる筑後川が…水流れてないよ…砂に埋まってる…。近くの案内図によれば筑後川の本流は蛇行する形で温泉街の南端を通っていた。砂だらけの旧河川跡っぽい場所は駐車場とか公園とか書いてあったな。もしこちら側にも水が流れていれば、原鶴温泉は南北を川に挟まれた中州ってことになる。
バス停から徒歩数分、筑後川本流のすぐそばに延命館の建物を発見。場所を把握して安心したところで、チェックイン前に河川敷へ出てみた。ちゃんと水が流れております。※夕方は逆光がひどかったから翌朝撮った写真を載せます。
下の写真は河川敷から見た延命館。いささか古さが出てきた昭和チックな建物に見えるけれども、後述するように中はしっかりしている。
寅さんも訪れていた原鶴温泉
余談になるが、原鶴温泉は「男はつらいよ 寅次郎紙風船」(第28作)のロケ地にもなっている。寅さんが怪しげなコンピューターゲームをお年寄りに売っていた場面だ。こんな感じの場所じゃなかったっけと思いながら撮ったのがこれ。後日ネットで調べたら、橋をくぐった向こう側がロケ地で、自分のいたこちら側へカメラを向けて撮影したみたい。なんだか微妙すぎるニアミスだなあ~。
ロマンチックが止まらないかもしれない筑後川ビューの部屋
さてもういいだろうとチェックイン。外観から想像されるよりも館内は新しく見える。少なくとも昭和チックではない。案内されたのは2階の10畳和室。他に6畳和室もあるはずで、一人泊だからそっちになると思ってた。きっと気を利かせて広い部屋にしてくれたんだと思う。ナイス。板間の広縁にはテーブルなしの椅子が2脚。向かい合わせでなく両方とも窓の外の筑後川を眺めるように置かれていた。目の前で鵜飼いやってくれるのかな。くれたら最高ですね(本当のところは不明)。
また、夕日が見える方向だから、筑後川のサンセットというロマンにひたることもできそうだ。しかし当時は西日がきつくて暑くて広縁にいられず。薄暮まで待とうとしたら、日が長くなってくる時期だったし、九州だから日没は遅め。まだまだ明るいうちに夕食時間となり、食べてる間にマジックアワー終了となった。
それはさておき、部屋のスペックは十分だ。洗面台・シャワートイレ・水を詰めたボトル入りの冷蔵庫・金庫・WiFiあり。ただしトイレのシャワーは電源OFFになってた。足元のコンセントのところにスイッチがあるから自分でONにしよう。
あとどこかの口コミで見かけた通り、ヴワーンという機械のうなり音がする。ボイラー室か天井のエアコンか換気システムか。自分は気にしなかったが。
W美肌だけでは表現しきれない超有能なお湯
温泉で変色した床
期待していた風呂へ行こう。大浴場は1階にある。当時、すぐそばの中庭で工事をしており、家族風呂を作っているとのことだった。以前はそこにプールがあったそうな、ってプール?! そんな時代もあったのか。脱衣所には泉質の説明やぬる湯のすすめ、入浴法などの張り紙がたくさんあった。あわせて張り出されている分析書には「アルカリ性単純温泉、低張性、アルカリ性、温泉」の記載あり。もちろん源泉かけ流しだ。
浴室の扉を開けた途端、おおー、タマゴ臭がするぞ。一気にテンションが上がる。しかも、床には湯船からあふれ出たお湯が流れを作り、もともと白かったはずのタイルは温泉成分ですっかり赤茶に変色していた。こりゃすげえわ。
好みにバッチリはまった内湯
内湯エリアには6つのカランと6~7名規模の浴槽がひとつ。浴槽の底も茶色くなってるせいで、たぶん無色透明のお湯なんだけど、茶褐色の温泉だと錯覚しそうになる。期待を込めて体を沈めると…やった、ぬるい! 体温よりちょっと上、38℃くらいと思われる。はっきりいって1時間でも浸かっていられます。もし真冬だとしてもこれで十分。
W美肌を謳うだけあって、ヌルヌルした感触はあるし、鼻をクンクンさせれば甘い香りともタマゴ臭とも取れる絶妙な頃合いの硫黄香を感知する。体がなじんでくると細かい泡がびっしりと付着してくるのがすばらしい。印象的には栃木県の松島温泉・乙女の湯に近い感じ。
さらに研ぎ澄まされた特A級の露天風呂
10分浸かったくらいじゃ、まだまだ序の序の口。しかしここには露天風呂もある。他の客が来る前にじっくり体験しておこう。露天風呂は河川敷に面しており、目隠しの柵1枚で隔てられている。立ち上がると川の対岸の道路を走る車なんかがモロに見えた。向こうからこちらが見えるのかどうかはわからないが。露天風呂は3~4名規模で湯口のところにお地蔵様(?)がいた。やはり湯船からはお湯が贅沢にオーバーフローしており、床が赤茶色になっている。
心なしか露天風呂の方がぬるく、泡付きがさらに増している気がする。つまりは最強オブ最強ってこと。ちょっとー、ちょっとちょっとー、こんなお湯の中に入ってしまたら、もう出られないっす。いくらでもいけまっせ。
すっかりいい気分で脳内に合唱曲「筑後川」の一節がループする。合唱コンクールでよく歌われるやつね。ちくご~がわ(低音部)♪、ちくご~がわ~(低音部)♪…あとは知らない。
いくらでも入っていられるミラクルな泉質
飽きるまで入ったろと粘りに粘って30分を過ぎた。さすがに一人、また一人と客が来始めた。日帰り入浴の客も混じっているだろう。最大瞬間風速で4~5名だから全然余裕とはいえ、だんだん落ち着かなくなってきた。いいかげん露天風呂の場所を譲った方がいいな。自分は内湯へ戻るとしよう…って、まだ上がらんのかい。内湯だって十二分に極上のお湯だ。ぬる湯+泡+ヌルヌル+硫黄+オーバーフローなんて、ロイヤルストレートフラッシュかよ。出るきっかけをつかめぬまま、だらだらと浸かってたら、やけにお腹が空いてのどが渇いてきた。それを身体からのサインと受け止めてようやく上がる決心がついた。
全部で1時間の滞在だった。でもその気になればまだまだいけた。ぬるいけど長く浸かったので身体中がぽかぽかしている。こりゃあ効いたね。延命しちゃったね。
夕食後の40分と、日帰り客の受け入れが終わった21時すぎにも50分、翌朝も50分くらい入った。いずれも独占とはいかなかったが、多くても3~4名だから余裕しゃくしゃく。これほどの良泉を芋洗いとは無縁に堪能できたのは幸いだった。
こいつは延命不可避なお料理
洋風コースの夕食
延命館の食事は朝夕とも1階の食事処「Dining 円」で。夕食は洋風創作料理のコースとなっている。お箸が用意されているから、マナーとか所作が身に付いてないおじさんも安心だ。一皿ずつ出てくるのをいちいち写真に撮ってられないので一部だけ。有明鶏のコンフィ・お刺身・サラダ・玉ねぎのポタージュスープときて、サワラのムニエル。
味についてなんか洒落たことを言おうとするとボロが出るのでやめておきます。結構大きな切身で食べごたえがあった。もちろん関東でも食べるけど、西日本のイメージがある魚であまり口にする機会もなかったから、ちょうどよかった。
牛ステーキでワッショイ
竹の子と春野菜の天ぷらに続いて主役の牛ロースステーキ。このためにグラスワインの赤を注文していた。ルネッサーンス。もう牛肉だステーキだといってワッショイする歳じゃないけど、これはとても柔らかくてお上品な感じで、あやうくワッショイしそうになった。ルネッサーンス。
締めは地元の朝倉米と赤出汁、そしてデザートとおコーヒーで終了。お腹が苦しくなる手前のちょうどよい量だった。食材も味もばっちり。温泉に続いて料理でも延命しちゃったね。
朝食は和風で
朝食は和風寄りのスタイル。手前の薬味の蓋をかぶった器は茶そば。もう一つの蓋をされた小鉢はひじきだったと思う。これらにご飯と味噌汁。これだけおかずがあると、とくに焼き魚と福岡の明太子によって、胃の容量がある人はご飯ばんばんいけるでしょう。自分は朝からそんなに食べられないのであっさりギブアップ。
朝食も最後にセルフじゃないおコーヒーが出てくる。優雅ですな。
館内をちょっと探検…モリ夫くんを探せ
ちょっと館内を探検してみた。3階には談話室があり、コミック含む書籍が置いてある。その上はもう屋上だ。椅子やテーブルが置かれていてテラスっぽく利用できるようになっていた。温泉街や筑後川を俯瞰するにもよい。
屋上の出入口のところに謎のキャラ「モリ夫くん」の家があった。館内でモリ夫くん人形を見かけたら、写真に撮ってスタッフさんに見せるとプレゼントをもらえるとのことだ。
いやー、すんごいハイレベルな温泉だったなあ。そりゃあ延命するわ。自分が遠方の温泉に疎いからとはいえ、あれほどの名湯を旅の計画を立てるまでまったく知らずにいたとはね。
原鶴温泉じたいは温泉総選挙2018なる企画に入賞しているから、自分が無知なだけで、一般には認知されているんだろう。でも少なくとも延命館の名は、情弱おじさんの耳にも自然と届くほどにはもっと知られていい。それほどの上質な湯であった。
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