温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
もし青森へ行くことがあるなら、ぜひ泊まってみたい、と密かに(?)狙っていた温泉宿があった。それが「八甲田温泉 ぬぐだまりの里」だ。ネットで口コミなんかを調べると、絶賛する論調ばかりで難点がまったく見えてこない。少なくともお湯に関しては。 しかも自分の好みに合うぬる湯ときた...
酸ヶ湯温泉といえば青森県、いや東北を代表するといってもいいくらいの知名度を誇る名湯である。このたび梅雨真っ只中のグループ旅行にて憧れの酸ヶ湯温泉に立ち寄り入浴してきた。 ぬる湯好きの自分としては、酸ヶ湯は熱すぎて楽しめないんじゃないかと危惧していたところ、実際たしかに熱め...
梅雨入りする前に「ザ・秘湯の旅」と称して栃木の奥鬼怒温泉郷と山形の姥湯温泉・滑川温泉をめぐってきた。どこも秘湯らしい絶景のお風呂を堪能できたし、移動の途中では川俣ダムという、これまたスケールのでかい絶景に度肝を抜かれた。 そんな絶景続きの旅も最終日。仕上げの観光に選んだの...
福島から山形へ向かう山形新幹線に乗って車窓を眺めていると、途中の県境付近が本当に何もない山の中で、秘境感がじわじわ来る。通るたび同じ感覚におそわれる。このあたりに温泉があれば間違いなく秘湯と呼ばれるだろう。 そして現に秘湯の資格十分な一軒宿がこのエリアにいくつか存在する。...
梅雨入り間近ながらも好天に恵まれた「ザ・秘湯の旅」の2日目に泊まったのが山形県米沢市の山中に佇む姥湯温泉・桝形屋。噂に聞いていた通り、ここは本当にすごいところだった。 これは最上級の褒め言葉と受け取ってほしいのだが、ロケーションがあまりに規格外れで“まともじゃない”。単な...
鬼怒川を上流へ遡っていくと、いくつかの大きなダムに出くわす。その中の一つが川俣ダムだ。昭和41年に完成した、鬼怒川で最も上流にあるダム。なんの予備知識もなく、移動の途中にさくっと見てすぐに立ち去るつもりで寄ってみた。 …おいおい冗談じゃないぜ。現代文明が作り上げた絶景とで...
梅雨入り直前のグループ旅行で栃木県の奥鬼怒温泉郷を訪れた。奥鬼怒といえば気軽に行くことなどあり得ない、深い山中のザ・秘湯である。自分にははるか縁遠い存在。このたび数奇な運命(大げさ?)で巡ってきたチャンスに飛びついたおかげで行けたようなものだ。 宿泊先は「八丁の湯」。昔な...
奥鬼怒温泉郷。わかる人にはわかるだろう。秘湯という言葉がまさにぴったりあてはまる秘境の温泉地である。でも、わからない人にはわからない。「今度、奥鬼怒っていうところの温泉に行くんだ」と話しても「へえ、鬼怒川かあ」と返されてしまうのがオチだ(実際そんなやり取りが何度かあった)。 ...
神奈川県の箱根よりも都心寄りの厚木に温泉地があるってのはすっかりノーマークだった。厚木といえばベッドタウンであったり、大学や企業が拠点を構える町、完全にそっちのイメージしかなかった(ちなみに厚木基地は厚木市じゃない)。 その厚木の七沢温泉「七沢荘」に泊まろうというお誘いを...