夏の一人旅で三島のわりと新しい名所「三島スカイウォーク」へ行ってみた。日本一の吊り橋ってところにロマンがある。一人でそんなとこ行ってなにが楽しいの? とかは聞いちゃいけません。
吊り橋の他にも道の駅風の施設があったりして、立ち寄りスポットとしていろいろ頑張っている。訪問時は残念ながら富士山は見えなかったが、すっきり晴れた日なら絶好の富士見スポットでもあるはずだ。
やって来た列車に乗って2つ先の三島田町駅で降りる。ここから徒歩5~6分で三嶋大社に着いた。午前中なのに早くも太陽がギラギラと照りつけ、汗が吹き出してくる。今日も大変な暑さだ。
神門をくぐると本殿への視線を遮るように舞殿があり、中に八坂大神神輿が配置されていた。説明を読むとこの神輿があるのは期間限定のようだ。
舞殿の奥に重厚な本殿がある。結局は何かを祈念することもなく無心で参拝を終えた。
境内には他に謂れのある石や松や池などがあり、別の社もあり、宝物館や神鹿園まであるから、1時間くらいじっくり見て回ることもできそうだった。今回は残念ながら次の予定があるので本殿メインで終了。
途中に楽寿園という自然公園(有料)があった。中を通って駅のすぐ近くまで行けるし木陰は涼しげであったが、時間の都合でどうせ最短距離をさくっと通り抜けるだけになるし、そのために入場料払うのもねと思い直して普通の道を行った。
計画通りに三島駅へ到着。これから乗る元箱根港行きのバスは1時間に1本程度だから乗り逃しは許されない。予定していたバス便で三島市街を離れスカイウォークへ向かった。
バス停周辺は吊り橋に併設された土産店・レストラン・カフェ・農産物直売所などが展開し、広いトイレに大きな駐車場もあって道の駅のような感じ。吊り橋を渡らず道の駅的に利用するだけなら無料だ。
見たところ客層はファミリーから若者グループから中高年まで多彩。海外からの観光客も多かった。まあ「ぼっち」で来る酔狂な奴は見なかったね。
橋の手前の展望台から沼津方面の街と駿河湾の眺望が開ける。橋の途中でもこうした景色を楽しむことができる。下の写真よりもっと右手に目を向けると愛鷹山と富士山が見えるはずだが、この日はすっぽり雲をかぶっていて姿はよくわからず。
橋は400メートルあるそうだ。とりあえず出発地点付近から終点方向を撮ってみた。こうしてみると長いな。これが一本の吊り橋ってのはやっぱりすごいな。
自分は特にスリルを感じることもなく快調に進んでいった。しかし終点が近づいた最後の1割くらいで急に揺れを感じるようになって初めて怖くなった。なんか終点寄りだけ妙に揺れない?…脳が余計なことを考える前に足早に渡りきった。
向こう側にはトイレといくつかの屋台風フード店があった。当たりの穴に棒を差し込むと水が勢いよく吹き上げる、黒ひげ危機一発的な噴水(?)も。随所で写真撮影サービスの営業が盛んに行われていた。
道のあちこちでアジサイを中心に青~青紫のきれいな花がたくさん咲いていた。ちょうどいい時期に来ましたね。
終点エリアの中でも頭一つ小高い丘の展望台から吊り橋を望む。絶景なり。現代土木技術すげえ。さて、そろそろ吊り橋を渡って戻るとしよう。
館内の手前がお土産コーナー、奥がフードコートになっている。喉が渇いていたので柑橘系の生搾りジュースで休憩することにした。フードコートの天井にはたくさんの花(造花ではない生花)の鉢が吊るされ、客の目を楽しませていた。
吊り橋が最高の思い出になるかどうかはどうしても天候に左右される。だから絶対に鉄板のスポットだとは言えないけど、もしファミリーやグループの旅行だったら、天気と相談して寄ってみる価値はあるんじゃないだろうか。吊り橋理論てのもあることだしね。
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吊り橋の他にも道の駅風の施設があったりして、立ち寄りスポットとしていろいろ頑張っている。訪問時は残念ながら富士山は見えなかったが、すっきり晴れた日なら絶好の富士見スポットでもあるはずだ。
まずは三島駅周辺を観光
三嶋大社へ参詣
畑毛温泉・大仙家で極上のぬる湯を楽しんだ翌朝、宿の車で伊豆箱根鉄道駿豆線の大場駅まで送ってもらった。まずは三嶋大社で旅の無事を祈るとしよう。もう旅の最終日だけど。やって来た列車に乗って2つ先の三島田町駅で降りる。ここから徒歩5~6分で三嶋大社に着いた。午前中なのに早くも太陽がギラギラと照りつけ、汗が吹き出してくる。今日も大変な暑さだ。
神門をくぐると本殿への視線を遮るように舞殿があり、中に八坂大神神輿が配置されていた。説明を読むとこの神輿があるのは期間限定のようだ。
舞殿の奥に重厚な本殿がある。結局は何かを祈念することもなく無心で参拝を終えた。
なにかと広い境内
帰り際、大事に管理されているキンモクセイの大木を見つけた。樹齢は1200年以上で国の天然記念物に指定されているそうだ。このときは緑の葉っぱだったけど花が咲く時期は華やかで独特の香りがすごいんだろう。境内には他に謂れのある石や松や池などがあり、別の社もあり、宝物館や神鹿園まであるから、1時間くらいじっくり見て回ることもできそうだった。今回は残念ながら次の予定があるので本殿メインで終了。
水の都・三島
この後は徒歩で三島駅へ向かう。10分ちょっとだったかな。歩道に沿った水路には清らかな水が流れ、鴨が日陰でのんびりしてたりして、なかなか風情がある。途中に楽寿園という自然公園(有料)があった。中を通って駅のすぐ近くまで行けるし木陰は涼しげであったが、時間の都合でどうせ最短距離をさくっと通り抜けるだけになるし、そのために入場料払うのもねと思い直して普通の道を行った。
計画通りに三島駅へ到着。これから乗る元箱根港行きのバスは1時間に1本程度だから乗り逃しは許されない。予定していたバス便で三島市街を離れスカイウォークへ向かった。
三島スカイウォークへのアクセス
三島スカイウォークは三島駅から元箱根港行きのバスで25分、三島大吊橋で下車する。バスは箱根に向かってどんどん登るため、このあたりまで来ると三島の街を遠くに見下ろす結構な高さになっている。バス停周辺は吊り橋に併設された土産店・レストラン・カフェ・農産物直売所などが展開し、広いトイレに大きな駐車場もあって道の駅のような感じ。吊り橋を渡らず道の駅的に利用するだけなら無料だ。
見たところ客層はファミリーから若者グループから中高年まで多彩。海外からの観光客も多かった。まあ「ぼっち」で来る酔狂な奴は見なかったね。
日本一の吊り橋を渡ってみた
スケールの大きさに圧倒される
さっそくメインディッシュの吊り橋を渡りましょう。入場料は一般1000円のところ、ホテルでもらった割引券により900円ですんだ。橋の手前の展望台から沼津方面の街と駿河湾の眺望が開ける。橋の途中でもこうした景色を楽しむことができる。下の写真よりもっと右手に目を向けると愛鷹山と富士山が見えるはずだが、この日はすっぽり雲をかぶっていて姿はよくわからず。
橋は400メートルあるそうだ。とりあえず出発地点付近から終点方向を撮ってみた。こうしてみると長いな。これが一本の吊り橋ってのはやっぱりすごいな。
後半に待ち受けるスリラー
歩きながら視線を落とすと地面ははるか下。何メートル下だか感覚がさっぱりつかめないほど。高所が苦手な人はそもそもここに来ないと思うけど、もし来てしまったなら当人には地獄だわ。自分は特にスリルを感じることもなく快調に進んでいった。しかし終点が近づいた最後の1割くらいで急に揺れを感じるようになって初めて怖くなった。なんか終点寄りだけ妙に揺れない?…脳が余計なことを考える前に足早に渡りきった。
向こう側にはトイレといくつかの屋台風フード店があった。当たりの穴に棒を差し込むと水が勢いよく吹き上げる、黒ひげ危機一発的な噴水(?)も。随所で写真撮影サービスの営業が盛んに行われていた。
kicoroの森を抜けて絶景ポイントへ
kicoroの森という遊歩道があったので行ってみた。kicoroとは木製の卵型のキャラクターのこと。散策コースのあちこちに置かれている。道のあちこちでアジサイを中心に青~青紫のきれいな花がたくさん咲いていた。ちょうどいい時期に来ましたね。
終点エリアの中でも頭一つ小高い丘の展望台から吊り橋を望む。絶景なり。現代土木技術すげえ。さて、そろそろ吊り橋を渡って戻るとしよう。
複合ショップ「スカイガーデン」で休憩
起点エリアにはスカイガーデンという土産&軽食の複合ショップがある。丘の上へエレベータで上がっていくと、ワンちゃん云々の案内板があった。施設の一部までなら犬と一緒に入れるみたいだ。館内の手前がお土産コーナー、奥がフードコートになっている。喉が渇いていたので柑橘系の生搾りジュースで休憩することにした。フードコートの天井にはたくさんの花(造花ではない生花)の鉢が吊るされ、客の目を楽しませていた。
吊り橋が最高の思い出になるかどうかはどうしても天候に左右される。だから絶対に鉄板のスポットだとは言えないけど、もしファミリーやグループの旅行だったら、天気と相談して寄ってみる価値はあるんじゃないだろうか。吊り橋理論てのもあることだしね。
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